お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
自律神経ってなに?
交感神経と副交感神経のちがいも全然わからないゎ~
自律神経とは?
自律神経は、すべての臓器や筋肉の動きをコントロールしている神経です。
血液を循環させたり、食べたものを消化したりなどは私たちが意識しなくても止まることはありません。
すべて自律神経がしてくれているのです。
自律神経には2種類あって、それが交感神経と副交感神経なのです。
交感神経・副交感神経の役割
交感神経・副交感神経には、それぞれ役割があります。
大きく分けると、交感神経は活動時や興奮時にはたらき、副交感神経は休息時やリラックス時にはたらきます。
さらにこまかく分けると、下のような表になります。
あれ?交感神経って活動的なイメージだから、体温高めで血行も良いのかと思ったけど~逆だね?
じゃあ副交感神経だけシッカリ上げてればイイんじゃないの?
だと話は簡単なんだけど~そうじゃないんだ
2つのバランスが大事
交感神経は興奮モード担当の神経で、車でいえばアクセルのようなものです。
心拍・血圧ともに上昇して、思考力や行動力を高めます。
ところが大きなストレスを長い間かかえたりすると、極端に交感神経が高くなりパニック障害になります。
副交感神経はリラックスモード担当の神経で、車のブレーキの役割をします。
副交感神経が高まると心拍・血圧がゆっくり下がり、心身ともにリラックスした状態になります。
ですがラクをしすぎて副交感神経が極端に高くなると、やる気も元気もなくなりうつ病になってしまうんです。
自律神経のバランスって、むずかしいのね!
成績の安定しているスポーツ選手は、交感神経・副交感神経のバランスがほぼ1対1です。
元気になることとリラックスすること、どちらも同じくらい大切なんだね!
自律神経のバランスをたもつために
いつするかが重要
大切なことは午前中にする
夜は疲れがたまっているうえに副交感神経が高いので情緒的になり、理性的な判断がしにくくなります。
大切なことを考えたり決めたりするのは、交感神経優位で思考力が高まる朝の方が適しています。
夕食後のウォーキング
これは実行不可能な人が多いかもしれませんね。
もし夕方から時間に余裕があるのなら、やってみてください。
夕食は早めにすませて、食後にゆったり気分で30分間のウォーキングをしましょう。
副交感神経を高めて、腸内環境もよくなり便秘解消などにも効果があります。
夜、日記をつける
毎日簡単でいいので、日記をつけましょう。
- 失敗したこと
- うれしかったこと・感動したこと
- 明日の目標
なぐり書きではなく、自分を見つめなおしてゆっくり書きましょう。
夜はそういったリラックス時間をつくってほしいです。
運動というほどではないけれど
ストレッチを毎日つづけよう
ストレッチは自律神経のバランスを整えるとともに、自律神経のレベルもあげます。
背中や腕・脇腹がのびるストレッチがおススメです。
深呼吸の習慣
ストレスを感じた時や緊張した時は、呼吸を止めていたり浅い呼吸になっていることが多いです。
そんな時は交感神経が過剰になって、血流がわるくなっています。
鼻で息を吸って、口で2倍の長さで吐く深呼吸を5~10回おこないましょう。
副交感神経が高まって、気持ちが落ち着いてきます。
緊張した時にやってみよう
あわてずゆっくり動く
イライラしたりあせったり怒っている時は、交感神経が過剰になっています。
こんな時はゆっくりを意識しましょう。
ゆっくり話す、ゆっくり動くなど。
これだけで副交感神経のはたらきが上がり、自律神経が安定した状態になります。
意識して手を開く
緊張すると人は思わす何かにつかまったり、手をギュッと握りしめたりします。
それで余計に緊張が高まって、副交感神経が下がります。
そんな時は意識して手のひらを開くようにしましょう。
とくに親指に力を入れないようにすれば、うまくできますよ。
笑顔ですごす
怒り・不安・イライラを感じた時こそ、笑顔ですごしましょう。
口角を上げるだけで顔筋の緊張がゆるみ、副交感神経が上がります。
逆にしかめっ面は、顔筋を緊張させて交感神経を過剰に高くします。
食事に気をつける
ゆっくり腹八分目
食事中は交感神経優位です。
食後に副交感神経優位になります。
食事の時間がみじかいほど交感神経が急激に過剰になります。
食事はゆっくり楽しみながら、満腹になりすぎないよう心がけましょう。
リラックス入浴法
38~40℃のぬるめのお湯に、15分ほどつかるのがベストです。
時間が長いのもよくありません。
また熱いお湯は血管がしまって、血流が悪くなります。
肩までしっかりつかって、副交感神経を高めましょう。
👇ココが大事!👇
なにもかもやろうとするとストレスになります。できることを楽しんでやってみてくださいね。(⌒∇⌒)