お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
この前、くしゃみした拍子にオシッコがもれちゃった💦
めちゃめちゃショックだわ…
尿もれあるある
- 咳・くしゃみをした時にもれる
- 笑った時にもれる
- 重い物を持った時にもれる
- スポーツ中にもれる
- トイレまで間に合わない
もれる時の、よくある状況をならべてみました。
尿もれには大きく分けて2種類あります。
腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)
上の1~4の状態でもれてしまう人は、腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)です。
尿意がないのに、腹圧がかかった瞬間にもれてしまうというものです。
一瞬の出来事でホントにショックです。
「えっ⁉オシッコもらした?」って感じです。
少量なので周囲の人にはわかりません。
これは骨盤内で膀胱(ぼうこう)や尿道をささえている骨盤底筋(こつばんていきん)という筋肉が、ゆるんでくるともれやすくなります。
年のせいなの?
そうとも言えますが、運動不足のせいとも言えます。
出産が原因の人もいます。
普通分娩で出産した人は骨盤がひろがり、なかなか出産前と同じ骨盤状態というわけにはいきません。
そのまま運動不足になってしまったら、骨盤底筋(こつばんていきん)はドンドン弱くゆるんでしまいます。
でも出産後、つねに膣をキュッとしめる習慣をつけていたら骨盤とともに骨盤底筋(こつばんていきん)もきたえられます。
尿もれを経験してからでも全然おそくありません。
気がついた時にできるだけ、膣をキュッとしめてみてください。
とくに立っている時、歩いている時にキュッとしめると姿勢そのものがよくなってダイエットにも効果があるんですよ。(⌒∇⌒)
手術による治療もあります。
TOT手術というもので、お腹を切開することもなく3日ほどの入院で15分ほどの比較的簡単な手術です。
翌日から通常の生活ができ、保険も適用されます。
切迫性尿失禁(せっぱくせいにょうしっきん)
一日の尿の回数が劇的にふえたり、尿意を感じてからトイレに行くまで間に合わなくなったりします。
もうこうなると外出することが不安になり、ひきこもりがちになってしまいます。
過活動膀胱(かかつどうぼうこう)といって、膀胱(ぼうこう)そのものが過敏になり尿が少したまっただけで尿意を感じてしまいます。
薬による治療法がありますので、一日も早く泌尿器科を受診することをオススメします。
👇ココが大事!👇
尿もれはなおります!悩む前に行動しましょう!