お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
「腸もれ」だとか「花が咲いているか?」とか、なんのこやらサッパリわからないんだけど…
「腸もれ」とは
ちょっと信じがたい話ですが~小腸内部の粘膜に穴が開き、そこから細菌や毒素・消化しきれていない食べ物などが血液中にもれだしてしまう状態のことです。
リーキーガット症候群ともいいますが、まだ病気として認識されていません。
穴といっても目に見えないほどの小さなものです。
私たちが食べたものは、口➡胃➡腸で唾液(だえき)や胃液のよって徹底的に消化されます。
なが~い小腸でおもに栄養分が吸収され、大腸ではおもに水分が吸収されます。
えっ!小腸だけで栄養分を吸収しているの?
そう!まだわかっていないことも多いけど、どても大切な器官なんだ
しかも小腸の粘膜や壁は、なんでもかんでも栄養を吸収しているわけではありません。
身体に不要なものは体外に排出するべく、大腸におくっているのです。
小腸すご~い!
その小腸の壁に穴が開くと、排出すべき細菌や毒素が血管に侵入し血液とともに身体じゅうに運ばれてしまいます。
その結果、さまざまな不調や病気をひきおこすのです。
さまざまな不調や病気とは…食物アレルギー・動脈硬化・糖尿病・疲労感・下痢・うつ病などです。
どうして腸もれになるの?
腸には1,000種類以上もの菌が100兆個以上すみついています。
これを「腸内フローラ」といいます。
フローラとは花畑のことです。
たくさんの種類の菌がまざりあって存在している様子が花畑のようだからこの名がつきました。
腸内菌には良い菌も悪い菌もいて、バランスがよければ体調もイイわけです。
ですが悪い菌がふえると、腸壁も疲れてしまって穴があくのです。
腸内環境をよくしましょう
- 糖質が多く食物繊維の少ない食事
- 保存料をつかった食品の摂取
- ストレスの多い忙しい毎日
この3つはどれも腸内環境を悪くすることばかりです。
でもたいがいあてはまっていませんか?
忙しいと、食事がかんたんになりますよね。
気がつけばコンビニ食やジャンクフードの毎日になってしまいます。
保存料の少ない食事にしようと思ったら、自炊するのが一番です。
そんな時間はないという人は、いま買おうと思っている食べ物は糖質のオンパレードじゃないかな?くらいは気にしてみてください。
手軽なものおいしいものって糖質のオンパレードが多いです。
なにも考えずに食べたいものを買っていたら…体調不良はどこからかやってきますよ。
さらに「忙しさ」や「ストレス」をへらすことができるのなら、一番に実行してください。
腸内環境がよくなり精神状態もよくなって、腸から身体じゅうがよくなります。
若いあいだは少々ムリもできますが、更年期世代はこんな状況から一日もはやくぬけだした方が絶対に!イイですよ。
もちろん家族や生活のために抜け出せない現実があることも理解しているつもりです✨
おススメは酢!
なんか話が重くなっちゃいましたね~(^▽^;)
もうひとつ腸もれを予防するのにオススメなのが、酢です。
酢には腸粘膜をバリアする短鎖脂肪酸がふくまれているからです。
リンゴ酢・白ワインビネガー・バルサミコ酢にとくに多いですが、ふだん使っている酢でOKです。
でも酢って料理に使いづらいよ~
ですよね~私もすっぱいのはあまり得意ではありませんので、よくわかります。
わたしが使っているのを紹介しますね。
スーパーでもふつうに売っているコレです。⇩
コップ1杯の豆乳にコレを40mlくらい入れてガ~~~っとまぜます。
豆乳にお酢なのでトロ~っとなってヨーグルトドリンクみたいでおいしいですよ。
豆乳がにがてな人は牛乳でもイイですが、更年期世代には豆乳をオススメします。
豆乳をコップ半分くらいにすると、豆乳独特のにおいがへります。
豆乳にコレをまぜたらすぐにかきまぜてくださいね。
まぜずに放置すると、分離してボロボロになっておいしそうでなくなります。
コレ1本で10杯以上つくれます。
ただしハマっても一日1杯にしてくださいね。
酢はとりすぎると、内臓壁を荒らすことになります。
私もう小腸に穴があいているかもしれない💦
手遅れだよね…
大丈夫です!(⌒∇⌒)
小腸の粘膜は体内でもっとも新陳代謝の活発な部位なんです。
一日単位でドンドン生まれ変わっていますので、悪い習慣を断ち切れば数日で変化してきます。
腸内細菌は新陳代謝の手助けをしていますので、いい花をたくさん咲かせてくださいね。