お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
あなたは日頃から目薬をよく使う方ですか?
「目薬さすのが苦手で…(^-^;」というのなら、あまり心配はいりません。
目薬って、一度「あ~気持ちイイ~」って感じると、ついつい気軽に使ってしまいます。
それって本当はよくないんです。
目薬は薬品です
そう、スーパーでも薬剤師がいないと売ってはいけないんです。
ちゃんとした薬なら、心配ないんじゃないの?
そう…確かにそう思っちゃうよね
ただ市販の目薬は、目に良くない薬品も入っています。
防腐剤
注意していただきたいのが、防腐剤です。
目薬は液剤ですので、本来は日持ちのするものではありません。
防腐剤は日持ちさせる目的で入っているものですので、目を治療する役割はまったくありません。
とくに殺菌力の強い「塩化ベンザルコニウム」はチェックすることをオススメします。
人によって差はありますが、使い続けると目が傷つき充血したり、アレルギー反応がでる可能性もあります。
血管収縮剤
もう一つは血管収縮剤です。
血管収縮剤は、目の充血をとりますが、充血の原因となる細菌やウイルスを退治せずに充血だけをおさえてしまうので、また充血はおこります。
「塩酸テトラヒドロゾリン」「塩酸ナファゾリン」をチェックしてください。
涙の成分に近い、添加物の少ない目薬がイイのですが、それって結局消費期限が短くなりますので、病院で診察して処方してもらう方が安心だということになるんです。
清涼感のある目薬の正体
点眼すると、すぅ~っと清涼感のある目薬。
あれ気持ちいいですよね。私もハマったことがあります(^▽^;)
ですがあれはただのメントール成分です。症状を改善するほどの作用はありません。
目に一番いいのは「涙」です。
目の病気でないなら、できるだけ目薬に頼るのはやめましょう。
眼科医で処方してもらう目薬は、防腐剤など入っていませんので、たいがい冷蔵庫保存です。
市販の目薬は「いつでもさせるように」と机の上に置いたり、枕元に置いたりしてませんか?
たとえ防腐剤が入っていても、そんな保管方法はいいはずがありません。
目薬のさしかた
うまくさせるかどうかは別問題ですが、上をむいて➡下まぶたのまん中あたりを少し引き下げ➡1滴点眼します
軽く目をとじて1分ほどジッとしていましょう。
目玉をぐりぐり回したり、まぶたの上から押さえつける必要は全然ありません。
目はむきだしになっているデリケートな臓器ですので、こすったり押さえつけたりは極力しないようにしましょう。