お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
あぁ~頭痛くなりそう💦
いつものことだけど…
いつもの頭痛ですませないで!
原因があるし、なおさなくちゃ
生活に支障をきたす頭痛
命にかかわる頭痛でなくでも、身体にイイものではありません。
また頭痛といってもすべて同じではないんです。
緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)
頭全体が重くなって、締めつけられるような痛みがあります。
ガマンできない痛みではありませんが、集中力もなくなります。
長時間パソコンや携帯画面を見続けたり、休憩なしでデスクワークをおこなったりするとおこります。
目の疲れやストレス・姿勢などと関係がありますので、気をつければひどくならずにすみます。
なってしまったら、温めてコリをほぐしましょう。
首のストレッチをしたり、肩の上げ下げ運動をしましょう。
肩や首に蒸しタオルをあてたり、半身浴で身体をあたためるのも効果的です。
片頭痛(へんずつう)
男性よりも女性の方が片頭痛をうったえる人が多いです。
頭の血管がひろがることによって痛みます。
症状としてはズキンズキンと脈をうったような痛みが、こめかみから目のあたりにおこります。
吐き気をともなうこともあり、頭を動かすと痛みが増すので何もしたくなくなります。
その人によって原因はさまざまですが、たびたび起こるということはなんらかの生活習慣が関わっていることが考えられます。
寝不足や疲労など疲れた時だけでなく、空腹・寝すぎ・ストレスから解放されたときときなども血管が拡張しますので片頭痛になることがあります。
もう一生、片頭痛と付き合っていかなきゃならないのかなぁ~?
片頭痛は慢性の病気ととらえる考え方が一般的になっていますが、なぜでしょうか?
片頭痛の女性の多くは初潮を迎える十歳代頃に発症し、40歳代くらいまではつらい症状に悩まされます。
実際には10歳になる前から、頭全体が重いような痛みがあったという人が少なくありません。
しかも加齢による女性ホルモンの変動により、更年期以降は片頭痛の典型的なズキンズキンという痛みから、緊張型頭痛に近いド~ンとした重苦しい痛みに変わることが多いためです 。
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どうにもガマンできない時は冷やしてみましょう。
血管が拡張(広がって)痛むのですから、入浴はさけましょう。
マッサージも血管を拡張させるので、痛みが増してしまいます。
コーヒー・紅茶・緑茶にふくまれるカフェインは、血管を収縮させる作用があります。
痛みだした時に飲むとおさまることもあります。
危険な頭痛
命にかかわる頭痛のことです。くも膜下出血や脳出血・脳腫瘍などがおこった時の頭痛は、突然強烈な痛みにおそわれます。
ためらわずに救急車をよびましょう。
脳卒中
脳卒中にはいくつかあります。
脳の血管がつまるのが脳梗塞(のうこうそく)・脳の血管が破れるのが脳出血やくも膜下出血です。
更年期を過ぎれば、だれでも脳卒中になる可能性はあります。
日頃からやっておいた方がイイ事やしてはいけない事をチェックしておきましょう。
夫婦は一緒に寝る
同じ部屋で目の届くところで寝ましょう、ということです。
ひとりでは救急車が呼べないこともあります。
1階で寝る
救急車まで運ぶ時間をできるだけ短縮するためです。
救急隊員や医師いわく、コレけっこう大事なんだそうですよ。
すぐに電気をつけない
いきなり明るくすると、交感神経を刺激して血圧が上がり脳内出血をひどくしてしまうんです。
でも横で苦しんでいると、とっさに電気をつけますよね?
マメ電球や足元灯などをつける余裕があればベストです。
身体を動かさない
「上半身を起こす」「身体をゆする」「頬(ほお)をたたく」などをしないようにしましょう。
身体の中では何がおきているかわかりません。
さらに血管が破裂して出血がひどくなる可能性があります。
脳腫瘍(のうしゅよう)
腫瘍(しゅよう)はいきなり大きくなるものではありませんので、急な激頭痛ということはありません。
ですが脳卒中をと似た症状がちょこちょこ出る人もいます。
原因不明の頭痛がつづく時は、受診するようにしましょう。
👇ココが大事!👇
頭痛にはすべて原因があります。すぐに痛みがおさまるからと言って、放置するのが一番よくありません!