お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
手の冷たい人は、心も冷たいって言うけど…わたし夏でも手足が冷たいんだ
なんとかしたいよ~💦
まぁ~性格は関係ないけど、1年中冷たいのはツライよね
いま冷えをうったえる女性がたいへん増えていて、1年をとおしての問題になっています。
あなたは、手先足先が冷たいと感じたらどうしますか?
手をさすったり、寝るときに靴下をはいたり…かな?
そうですよね。
ふつうは手や足をあたためますよね?
でも冷えには内臓や体幹部(胴体)を保温するのが一番なんです。
腹巻や腰にカイロを貼るのが効率よく冷えをとることができます。
でも夏は薄着にひびいたり、汗まみれになってしまってムリ。
パッと取り外しのできるショールやスカーフなどを首に巻くのが夏場には効果的です。
首をあたためるの?なんで?
首は、脳と体幹をつなぐ通路として重要な部分です。
首は重たい頭を支え、空気の通り道である気管や食べ物の通り道である食道、神経、そして冷えにもっとも関係のある動脈や静脈、リンパ管など大切なものが集まっています。
細いところにこんなに集中してるんだ!
しかも脳には全血流の約2割が集まっていて、代謝が活発なため首を流れる血液量はとても多いのです。
ですがその細い首はとても無防備。
心臓や肺・腸などは肋骨や脂肪がガードしていますが、首はなにもガードするものがありません。
皮膚に近いところに太い血管が何本も通っているのに、熱が逃げやすいんです。
首で冷たくなった血液が脳に送りこまれると、体温を上げようとして血管を収縮させ熱の放出をおさえようとします。
その結果、ますます手足は冷たくなります。
逆に首であたたまった血液が脳に入ると、手足の末梢血管を拡張して多くの血液と熱を送りだします。
結果、手足もあたたかくなるというわけ。
ただし脳は熱に弱いので、あたため過ぎは禁物です。
汗をかくまであたためると、今度は汗で体温が下がってしまいます。
あくまでも熱を逃がさない程度にするのが、コツです。